傳田光洋3月4日読了時間: 1分SF skin fiction 東京大学出版会のPR誌「UP」(ユー・ピー)2024年3月号に表題の文章を寄稿しました。PR誌「UP」 - 東京大学出版会 (utp.or.jp)ここんとこモノ書き仕事があって、ブログの文章が書けません。まあ、どっかで見かけたら眺めてください。
東京大学出版会のPR誌「UP」(ユー・ピー)2024年3月号に表題の文章を寄稿しました。PR誌「UP」 - 東京大学出版会 (utp.or.jp)ここんとこモノ書き仕事があって、ブログの文章が書けません。まあ、どっかで見かけたら眺めてください。
頭が悪い頭の悪さには自信がある。特に記憶力。いわゆる「丸暗記」ができない。たとえば英単語のつづり。未だに中学生レベルの単語のつづりが怪しい。最近の”Word”は優れモノで、つづりを間違えると赤い下線が出る。右クリックすると「正しい候補」が出てくる。この機能のおかげで、英語の論文などを何とか書けている。 大学の工学部で化学を専攻したが、この化学も、実は高校の「化学I」でつまずいた。炭素(元素記号C)には「手
どくとるマンボウ今、還暦あたりの世代で、少年時代、読書好きだった人は、大抵、どくとるマンボウ、北杜夫さんの作品に親しんでいたのではないか。しばらく前、同じ歳の友人の写真家に「『さびしい王様』の本名知ってる?」と問うと、彼はニタリと笑い(ここ北杜夫調)「シャハジポンポンババサヒブアリストクラシーアルアシッドジョージストンコロリーン28世」と諳んじてみせた。 1960年春「どくとるマンボウ航海記」がベストセラーになり
ゲルマラジオ小学生の頃、父が「子供の科学」という雑誌を買ってきた。彼としては一人息子をなんとか理系に進ませようと考えた上だったのだろうと思う。申し訳ないが、ぼくは、その雑誌の連載記事である「ラジオの制作」という頁ばかり眺めていた。やがて小遣いからハンダゴテを買い、一番、簡単にできそうなゲルマラジオの部品を通信販売で購入した。ゲルマラジオの部品はコイル、可変コンデンサ、ゲルマニウムダイオード、イヤホンだけです。